唾液が大事って、しってる?お口のなかを守るヒーローのはなし

私たちの口のなかの「唾液」。普段意識することも、考えることもないですよね。

「唾液」といえば、なんとなく汚いもの。嫌なもの。とおもってしまいがちですが、

そのはたらきは驚くほど多く、

私たちのお口のなかを守ってくれる隠れたヒーローなんです!

唾液の正体

そもそも、唾液って何?

唾液がなにからつくられているか、知ってますか?

じつは、「血液」からつくられるんです。

無色透明なので、水分が姿を変えて唾液になっていると思いますが

血液から唾液になるんですよ。

血液も、元々は水なのでおなじようですが、

水分を摂取してから、1度血液になり唾液腺から唾液になるんです。

1日の唾液の量

そんな、唾液ですが、1日に1~1.5ℓもつくられるんです。

500㎖ペットボトルが2~3本分!

けっこうな量がつくられてますよね。

唾液のはたらき

「唾液」のはたらきはたくさんあって、お口のなかを守るために

24時間365日働いてくれています。

最近では、お口のなかだけではなく

全身の健康維持にも大きく関わっていることがわかっています。

①お口を清潔に保つ

食べカスや細菌を洗い流して、お口のなかを清潔に保つ機能があります。

唾液が減って、口のなかが汚れやすくなると食べカスが溜まり

細菌が増えやすくなります。

すると、プラーク(細菌のかたまり)がどんどん増えていき

虫歯や歯周病といったお口のなかの病気になりやすくなります。

②お口の粘膜を守る</h3
唾液って、ネバネバしていますよね。これはムチンといわれる潤滑油によって

粘膜を守る作用があるからです

お口のなかのが乾きやすくなると、口のなかのが傷つきやすくなり

口内炎などになりやすくなります。

③お口のなかを中性にする

食べた飲んだりすると、お口のなかのは酸性に傾きます。

もともとは、中性の㏗なので酸性のままだと歯の成分が唾液中に溶けていきます。

なので、唾液中の重炭酸イオンが中性に㏗を戻してくれます。

④歯を補修する

溶けだした歯の成分は、時間をかけて唾液から歯に戻り、歯が補修されます。

また、唾液中の糖タンパクは歯の表面を保護する膜をつくってくれます。

⑤細菌感染から守る

お口のなかのは常におびただしい量の細菌が存在し、「感染の入り口」といえます。

そんなお口のなかでは、IgA、リゾチームなどの抗菌作用

虫歯や歯周病菌などの細菌の活動を抑制してくれます。

⑥食べたときにはたらく

ごはんを食べたときに、細かく嚙み砕かれた食べ物を湿らせて食塊にまとめます。

飲み込みやすくなり、粘膜にくっつくのも防ぎます。

アミラーゼによって消化も助けますし、食べ物の成分が唾液に溶け出すことで

味を感じさせやすくてくれています。

ごはんを美味しく食べられるのも唾液のおかげなんです。

さいごに

ほんとに沢山の機能がありますね。ヒーローの名にふさわしい!

いままで、考えたこともなかった唾液について少しでも理解していただけたでしょうか。

からだの機能は無駄がなく、なんでも意味があるものです。

これからは、唾液についても意識してみてはどうでしょうか?

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